第94話 中盤の充実

1箇所目の給水所以降の、10kmから25kmまでの記録です。

目次

中盤の走行ログ

区間タイム状況
10km8分31秒
11km7分58秒
12km8分42秒
13km8分46秒
14km8分57秒
15km12分32秒第2給水所・第1チェックポイント・あやまる岬・トイレ休憩
16km8分27秒
17km9分13秒
18km8分45秒
19km8分51秒
20km10分11秒第3給水所・須野ダム
21km8分34秒
22km9分06秒
23km8分54秒
24km8分56秒
25km8分53秒

1km=9分計画の遂行

15kmと20kmの給水所立ち寄り区間を除けば、1km=8分台で揃った数字です。1km=9分の計画を、自分の身体で実現できている時間帯でした。前半のカッコつけでペースを乱した経験を、ここに活かす形になりました。

しかも、走っている場所は奄美大島。

天気は曇り。強い日差しがなく、歩行には最適な気候です。気温も体感では涼しさを残しながら、汗が滲む程度の温度感。長距離歩行者にとって、神様からの贈り物のような気象条件でした。

あやまる岬と須野ダム

15km地点のあやまる岬は、第2給水所と第1チェックポイントを兼ねる重要拠点です。海に突き出た岬から望む景色を見ながらの給水、トイレ休憩は、心の充電にもなりました。12分32秒の通過タイムは、休憩込みで考えれば理想的な配分です。

20km地点の須野ダムは第3給水所。10分11秒で通過。給水所間隔は約5kmで、補給のリズムが身体の中に刻み込まれていきます。

右股関節の痛み

充実の中盤戦に、1点だけ気になる兆候が出ました。

右股関節に軽い痛みが出始めたのは15kmのあやまる岬のタイミングでした。痛みの種類としては、危険信号という性質のものではなく、長距離歩行者には馴染みのある「使い込みのサイン」でした。

過去の50km完走経験を活かして、痛みを片足だけで抱えず、全身でカバーしていく走り方に切り替えました。体幹、左脚、腕の振り、骨盤の使い方。それぞれが負担を分担する歩行に組み替えていきます。

充実の中身

水分補給も栄養補給も計画どおり。トイレの不安もありません。痛みは出たけれど、痛みへの対処も計画の射程内です。

楽しい。

そんな、充実した中盤戦でした。25km地点を通過した時点で、ハーフを越えた達成感と、残り25kmへの覚悟が、自分の中で静かに同居していました。


次回は第95話「26〜41kmの地獄」です。


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この記事を書いた人

歩き方研究員

49歳。
歩き方を研究して5年。
2026年
奄美ヨーリヨーリラン
53.47km完歩。

歩き方は才能ではありません。
研究すると必ず変わります。

このブログは
「自分の歩き方を研究する方法」を
100話で発信してます。

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