第40話 中間投資① 自分が上がる色

第10話「初期投資」の回で、ウェアや靴は元々家にある物を使いましょう、とお伝えしました。

あれから3ヶ月。トレーニングを続けてきたあなたは、立派な「自分の歩き方研究員」です。

次のステージへ進むために、中間投資の話をします。

テーマは**「自分が上がる色」**です。

モチベーションが上がる色を、身の回りのアイテムに取り入れてみましょう。

ウェアや靴でもいいですが、おすすめはもっと日常的に使うもの。スマホケース、パソコンカバー、モバイルバッテリー、カバン、タンブラー。スーツを着る方ならネクタイも最高です。

使用頻度が高いものほど効果的です。それを手に取るたびに、目にするたびに、「ウォーキングしたい」というスイッチが自然と入ります。トレーニング以外の日常の歩行でも、お腹に力が入り、上肢下肢のツイストが生まれてくるはずです。

色には不思議な力があります。同じ機能のスマホケースでも、好きな色だと手に取るたびに少し気分が上がる。逆に、なんとなく選んだ無難な色だと、何も感じない。1日に何十回と触れるものだからこそ、選ぶ色は意外と大きな差を生みます。

派手な色が苦手な方は、ワンポイントだけでも構いません。タンブラーの蓋だけ赤にする、カバンの内側だけ鮮やかな色にする。自分にだけ見える「ひそかな仕掛け」でも十分に効果はあります。大事なのは、自分の目線が触れた瞬間に「あ、好きだ」と感じられるかどうかです。

これは無駄遣いではありません。3ヶ月間、習慣を積み上げてきたあなたへの、適正な投資です。

リスク:多少のお金を使うこと。 リターン:ウォーキング習慣の継続と向上。

リスクとリターンが釣り合っていれば、投資はGOです。アンバランスなら、ストップ。シンプルな判断基準です。

3ヶ月続けられたという事実は、あなたが本気だという証拠です。本気の人にとって、習慣を支える「仕掛け」へのお金は、節約すべき出費ではなく、未来への先行投資になります。

高価なものを買う必要はありません。 自分が好きな色、テンションが上がる色。 それを日常に散りばめる「仕掛け」を作るだけです。

カバンの色、タンブラーの色、ネクタイの色。一つひとつは小さな点ですが、日常の中で点が増えていくと、ふとした瞬間に「歩きたい」と思える機会も増えていきます。色は環境です。環境を整えることが、習慣を支える土台になります。

3ヶ月という節目は、続けてきた人にだけ訪れる景色です。ここで小さな投資をするかしないかで、半年後、1年後の自分の姿が変わります。お金をかけずに始めた1ヶ月目と、自分を上げる仕掛けで武装した4ヶ月目は、同じ歩く動作でも、心の乗り方がまるで違います。

次回は第41話「中間投資② 自分が上がるウェアと靴」です。


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この記事を書いた人

歩き方研究員

49歳。
歩き方を研究して5年。
2026年
奄美ヨーリヨーリラン
53.47km完歩。

歩き方は才能ではありません。
研究すると必ず変わります。

このブログは
「自分の歩き方を研究する方法」を
100話で発信してます。

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