第39話 日常生活にプラスする歩数

前回、ふくらはぎ・膝・足首のサポーターについて書きました。

トレーニングが3ヶ月を過ぎると、体の変化を感じます。 スピードが上がり、距離が伸びます。 同じ30分・60分でも距離が伸び、消費カロリーが上がります。

スマートウォッチで歩数を測定していますが、練習回数を維持できれば、歩数は自然と増えていきます。

ここで意識したいのは、「トレーニングの歩数」と「日常生活の歩数」を別々に積み上げる発想です。トレーニングで6,000歩稼いでも、日常で4,000歩しか歩かなければ合計1万歩。逆に、トレーニング6,000歩+日常6,000歩なら合計1万2,000歩。日常を切り崩さず、上に積み増していくイメージです。

一点、覚えておいてください。 ハードすぎるトレーニングをすると、日常生活の活動量が減ります。 疲れが溜まると、無意識に動きが減ります。これを知っておきましょう。

エレベーターを使ってしまう、コンビニまで車で行ってしまう、座っている時間が長くなる。これらは「サボり」ではなく、体が回復を求めているサインです。だからこそトレーニングの強度設定が大事なのです。

逆に、トレーニング強度が適切なら、日常の歩数を「あえて増やす」余裕が生まれます。一駅手前で降りて歩く、買い物は近い店ではなく一つ先の店まで歩く、エスカレーターではなく階段を選ぶ。これらの小さな積み重ねが、日常を「歩く生活」に変えていきます。

3ヶ月経つと、筋力が上がり、心肺機能も上がります。 トレーニング強度も増えます。 ここまでは自然に進みます。

ただし、トレーニング強度を上げすぎないこと。 適度な量で、質を意識しましょう。

そうすれば、日常生活の活動量を維持したまま、トレーニングの効果が積み上がります。

「歩数」という同じ単位でカウントできても、トレーニング中の集中した歩きと、日常の何気ない歩きは別物です。両方が揃って初めて、生活全体が「歩く生活」に変わります。片方だけが膨らんで、もう片方が萎んでしまっては、トータルでは前に進めません。

若い頃は量をこなしてステップアップしてきました。 40歳、50歳、60歳、70歳、80歳、90歳は、質を鍛えましょう。 量は適度に。

「年齢に応じた歩き方」を意識できる人ほど、長く歩き続けられます。無理した一日の1万歩より、無理なく続く毎日の8,000歩の方が、半年後・1年後の体は遥かに変わっています。日常を支える歩きを、何より大切にしてください。

次は第40話「中間投資① 自分が上がる色」です。


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この記事を書いた人

歩き方研究員

49歳。
歩き方を研究して5年。
2026年
奄美ヨーリヨーリラン
53.47km完歩。

歩き方は才能ではありません。
研究すると必ず変わります。

このブログは
「自分の歩き方を研究する方法」を
100話で発信してます。

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