ケガ予防の中でも、特に優先して伝えたいのが「ふくらはぎ」です。
まずはここを大切にしましょう。
個人差はありますが、私が歩き始めた当初に痛めたのは、ほとんどがふくらはぎでした。
痛めるタイミングはシンプルです。
・少し速く歩いた(走った)時
・少し長く歩いた(走った)時
・急に動いた時
そして特徴は「じわじわ来ない」こと。
ある日、急に痛くなります。
さらに厄介なのは、すぐに治らないこと。
回復には2〜3週間かかりました。
振り返ると、原因ははっきりしています。
「今日は調子がいい」
「もう少し出来そう」
――そんな時に、普段の負荷を少しだけ超えてしまう。
その積み重ねでケガをしていました。
では対策です。
① 良い時こそ焦らない(無理をしない)
② つま先立ちの練習をする
③ 少し体重を落とす
④ ふくらはぎサポーターを使う
すぐに出来るのは①と④です。
特にサポーターは効果を感じやすく、私は開始2週間で使用し、その後の50km大会まで使い続けました。
②のつま先立ちは、強い負荷は必要ありません。
毎日コツコツ続けることが大切です。
③については、歩く習慣がつけば自然と変わってきます。
運動量が増え、食事量を増やさなければ、体重は少しずつ落ちていきます。
まずは①と④から。
早めに始めておきましょう。
ふくらはぎのケガは、確実に成長を遅らせます。
このケガさえなければ、もっと早く体力は伸びていたと感じています。
次は第26話「膝は正面に出す」です。

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