第16話 お腹に力を入れよう 呼吸編

第9話では 「お腹に力を入れる=体幹コア」の話をしました。

第16話・第17話・第18話では、 静止時や歩行時に お腹に力を入れるトレーニング を紹介します。

まず今回は 呼吸編 です。

呼吸とお腹の力は、一見別物のようで実は深くつながっています。お腹に力が入っていると、呼吸の支えがしっかりしますし、逆に呼吸を整える練習をすると、お腹の力の感覚もつかみやすくなります。歩行の土台を作るうえで、呼吸編から入るのには理由があります。

やることはとてもシンプルです。

① 口からゆっくり5秒吐く ② 鼻からゆっくり5秒吸う

これを繰り返します。

最初は5秒が長く感じるかもしれません。その時は3秒から始めても構いません。慣れてきたら4秒、5秒と伸ばしていけば大丈夫です。

ここでいう 静止時 とは、例えば次のような状態です。

・仰向けで寝ている時 ・まっすぐ立っている時 ・椅子に座っている時

寝ている時が一番感覚をつかみやすいです。重力の影響が少なく、お腹の動きに集中できます。慣れてきたら座って、立ってと、姿勢を変えていきましょう。

ポイントがあります。

鼻から5秒吸う時に、お腹を緩めないこと。 お腹を膨らませないことです。

お腹に軽く力を入れたまま、吸ってみてください。

そして吐く時は、 お腹に力を入れて少し固める イメージです。

普通の腹式呼吸は「吸う時にお腹を膨らませる」動きですが、ここで紹介しているのは少し違う考え方です。お腹の力を抜かないまま呼吸を回す。これが、歩行中も体幹を保てる呼吸の入り口になります。

分かりにくい場合は、 手でお腹を触りながら呼吸 してみてください。

お腹の動きや、 硬さ・柔らかさ・膨らみが感じられるはずです。

おへその少し下、下腹部に手を当ててみるのも分かりやすいです。吐く時にそこが少し硬くなっているか、吸う時に緩んでいないか。手の感覚を頼りに調整してみてください。

静止時で慣れてきたら、 今度は 歩行中や日常動作の中でも試してみましょう。

失敗はありません。 まずは やってみること。 意識して続けること。 それだけで十分です。

最後に。 呼吸について調べていくと、 さまざまな理論やトレーニングが出てきます。

興味が出てきたら、 その時に深掘りしてみてください。

「自分の歩き方研究所」は、 誰でもできるシンプルな方法 を紹介しています。

そして何より、 「面白そうだな」と興味を持った 自分を褒めてください。 それも立派な 自分研究です。

次は「第17話 お腹に力を入れよう 歩行動作編」です


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この記事を書いた人

歩き方研究員

49歳。
歩き方を研究して5年。
2026年
奄美ヨーリヨーリラン
53.47km完歩。

歩き方は才能ではありません。
研究すると必ず変わります。

このブログは
「自分の歩き方を研究する方法」を
100話で発信してます。

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