第98話 練習以上は出せないが、練習した事は出せる

2026年2月1日、奄美よーりよーりラン50kmの部に参加。初めての長距離大会、初めて歩く50kmという距離。8ヶ月間のトレーニングを積んで本番を迎え、無事に完走することができました。今回掴んだ感覚は「練習以上は出せないが、練習した事は出せる」というシンプルな真実です。

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練習以上は出せないということ

ミラクルはあります。練習以上の力を発揮する場面もあるでしょう。でも、それは偶然の産物にすぎないか、超一流の選手だけが持つ何かです。普通の私たちにとって、やってきたこと以上を求めない方が良い。特に対戦相手のいない個人種目では、積み上げた練習が最高地点になります。

練習した事は出せるということ

やってきた事は裏切らない。私たちの体は正直です。継続できたことは、本番でも体が出してくれます。対戦相手のいる種目では話が変わります。相手の出方次第で結果が動くからです。でも個人種目は別。自分の積み上げがそのまま結果に直結します。

体は段階的に変わる

8ヶ月のトレーニングを始めた最初の1ヶ月は、10kmすら歩けませんでした。3ヶ月目に入ってから、10kmを歩き通せる感覚を掴んだ気がします。体は段階的に変わります。

1日10gの脂肪が落ち、10gの筋肉がつくとして、10日で100g、30日で300g、60日で600g、90日で900g、100日で1kg。3ヶ月で体感できる変化が出る計算です。200日では脂肪が2kg落ち、筋肉が2kg増えるので、合計4kgの変化に相当します。体脂肪率は下がり、筋肉質な体型に近づいていく。

直前ではなく前倒しの仕込み

2025年12月のワークアウトは、月間走行距離が320kmに達しました。単純計算で1日10km×31日が310km、それにプラス10km。毎日歩いていたわけではなく、週5日で22日間。1日平均は14.5kmという計算です。

トレーニングと回復のバランスを意識して追い込みました。直前の駆け込みではなく、本番1ヶ月以上前に積み上げた点が功を奏した。本番に疲労を残さない設計が重要でした。

明日たまたま腹筋は割れない

好きなフレーズに「明日たまたま腹筋は割れない」という言葉があります。何もしないで、翌日だけ腹筋が割れることはありません。練習した事はできるし、練習しなければできない。特に個人種目において、この原則は揺るぎません。

練習以上は出せないが、練習した事は出せる。シンプルな言葉に、人間の体の正直さが凝縮されています。また機会があれば、参加したい大会です。

次は第99話「自分の歩き方研究 奄美編」です。


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この記事を書いた人

歩き方研究員

49歳。
歩き方を研究して5年。
2026年
奄美ヨーリヨーリラン
53.47km完歩。

歩き方は才能ではありません。
研究すると必ず変わります。

このブログは
「自分の歩き方を研究する方法」を
100話で発信してます。

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