図解でわかる!第10章「自分の歩き方研究 上級編」まとめ

第67話〜第74話 壁を越え、サイヤ人のように強くなる過程

第10章は、20km・26km・33kmと距離を伸ばしながら、装備・補給・メンタルを整え、本番の50kmへ近づいていく上級編です。

第10章まとめ:自分の歩き方研究 上級編 (奄美ブルー版)

第67話〜第74話 総集編

第10章まとめ:自分の歩き方研究 上級編
奄美ブルーの美しい風景
サイヤ人理論と限界突破

一直線ではなく、行ったり来たりを繰り返して身体の上限を引き上げる。

  • 痛みの一歩手前で戻る: 15km、20km、25kmの壁。負荷と回復を繰り返し、かつての壁を通過点に変える。
  • 時間軸での挑戦(300分): 距離ではなく「時間」で挑む。後半コースの視察が本番の粘りを生む。
装備・補給の最終チューニング

心肺が耐えられても痛みでリタイアする。長距離を支配するトータルバランス。

  • 指先ワイドの4点セット: つま先ワイド(0.5cm大)+薄手5本指+通常5本指+インソール。
  • 奄美仕様の最適配置: 左右に250mlソフト水筒、真ん中の腹巻きにスマホとイヤホンを固定。
本番の再現性と自己決定

賭けは本番でやらない。練習した範囲こそがコントロールできる領域。

  • 徹底した再現: 本番は新しいことをする場所ではない。同じ装備・補給・ペースを死守。
  • 自分との約束を守る: 予定を自分で決めて行動する。決断の筋力を鍛え、自己信頼を積み上げる。
一度越えた距離は、二度目から心の壁ではなくなる(超サイヤ人理論)
目次

第67話「サイヤ人理論」

10kmまでは壁なくこなせたものの、15kmで膝と股関節を痛めて足踏み。12kmに戻して土台を固め直し、13km・14kmと伸ばして15kmをクリア。20km・25kmでも同じ流れで、痛みの一歩手前で戻り、再挑戦する繰り返し。25kmを2回達成した時には、15kmは壁ではなくなっていました。一直線ではなく行ったり来たりしながら上限が上がる、サイヤ人的な発達の話。大会まで8ヶ月、折り返しの4ヶ月地点での実感です。

第68話「20kmチャレンジ」

1km=9分基準で180分20km。10km×90分の経験から「できる」と踏んで挑みましたが、心肺ではなく15kmで関節の痛みが壁になりました。今振り返ると1km=10分でも良かった。距離とペースを同時に上げない、これは反省点。3時間動くなら塩タブレット・飴・スポーツドリンクで補給を。30〜40分ごとに口に入れるくらいが後半の失速を防ぎます。家から20kmの円を描いてみると、思っていたより遠くまで行ける。地図を眺めるだけでワクワクしてきます。リタイアする勇気も練習の一部です。

第69話「指先ワイドが良い」

180分歩くようになり、小指の先が真っ赤に。汎用インソールを入れたら20km後半で指先が痛くて歩けなくなり、足の位置が上にずれてつま先が窮屈に。ナイキのつま先ワイドを0.5cm大きく購入し、薄手の5本指インナーソックスに通常の5本指ソックスを重ねて、20km完歩。シューズ・ソックスは個人差が大きく、自分で歩いて合わせていくしかありません。心肺が大丈夫でも痛みでリタイアします。総合力・バランスが大切と実感した話。

第70話「26kmチャレンジ」

1km=9分で240分26km。距離より時間で挑戦するのがポイント。「あと何分」と進める方がペースを守りやすい。痛みが出たら即中止、ケガの一歩手前のサインを体は出してくれます。1日休む勇気が1ヶ月の積み上げを守る。補給は早め・こまめに。喉が渇いてからでは遅い。4時間で2000kcal超を消費するため、終了後は糖質・タンパク質・入浴・ストレッチ・睡眠まで含めてチャレンジの一部。回復で1段階強くなります。

第71話「カッコつけるな ペースを守れ」

本番は積み重ねを出す場所。新しい挑戦をする場所ではありません。序盤の余裕は終盤に牙を剥く。長距離は挽回チャンスが多くありますが、活かせるのは精神的に安定している人だけ。ゴルフで得意な100ヤードを残すように、逆算して自分の得意で勝負する。練習してきた範囲が、自分のコントロール出来る範囲。本番では同じ装備・同じ補給・同じ走り出し・同じ呼吸を再現する。賭けは本番でやるものではありません。

第72話「やるやる詐欺が嫌い 予定は決める」

やらない事の多くは性格ではなく習慣。社会人になると会議や出張で決裁権のない事象が増え、決める筋力が衰えます。プライベートまで「どこでもいいよ」「みんなに合わせる」と人に任せがちに。自分の事は自分で決める。予定を立てる行動が大切で、結果がズレても責める必要はありません。約束を守る人が信頼される。自分との約束を守れない人は自分を信頼できず、他人からも信頼されにくい。直感がやめておこうと言う予定は外す。決めて行動する、これが抜け出す唯一の方法です。

第73話「33kmチャレンジ」

1km=9分で300分32km。50km大会の2ヶ月前、本番コースの後半15kmを往復して30km走破。それまでの最長は25km。現地視察が背中を押し、挑戦する正当な理由が揃いました。結果は30km止まり、股関節・足指の痛みでペースは保てず。それでも300分歩け、後半コースを知れた事が本番の最後の粘りに繋がりました。痛みは敵ではなく、強化すべき場所を教える先生。「やって良かった」と思える挑戦の一つです。

第74話「超サイヤ人理論」

ホームでは越えられない壁を、奄美の現地で一気に飛び越えた瞬間。32kmには届かずとも300分達成。その回復で体力・脚力に加え、給水・トイレ・ウエア・足指対策の経験値が追加。柔らかい250ml水筒を左右に配置、トイレは早めに、スマホとイヤホンは腹巻きで真ん中に、足指は5本指×2+ワイドシューズ+インソールの四点セット。一度越えた距離は、二度目から心の壁ではなくなります。

次回は第11章「自分の歩き方研究所 心得」です。

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この記事を書いた人

歩き方研究員

49歳。
歩き方を研究して5年。
2026年
奄美ヨーリヨーリラン
53.47km完歩。

歩き方は才能ではありません。
研究すると必ず変わります。

このブログは
「自分の歩き方を研究する方法」を
100話で発信してます。

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