第62話 赤ちゃん6ヶ月のポーズ

「赤ちゃん3ヶ月のポーズ」から数ヶ月経つと、「赤ちゃん6ヶ月のポーズ」です。

赤ちゃん6ヶ月のポーズ

赤ちゃん3ヶ月のポーズよりも骨盤を丸め、つま先を指で掴みます。 この姿勢はお腹が開きにくいので、腹式呼吸はしづらいです。 敢えてその姿勢にします。 そうすると、吸った空気は胸及び背中に入ります。 強制的にお腹を緩めない姿勢を作ったわけです。

普段、深呼吸というとお腹を膨らませる「腹式呼吸」を意識する人が多いと思います。それも大切な呼吸です。ただ、肋骨や背中側に空気を入れる呼吸の機能を磨かないと、肺全体を使い切ることはできません。赤ちゃん6ヶ月のポーズは、お腹を強制的に閉じることで、普段使えていない部分の呼吸を引き出してくれます。

それでは、この姿勢のまま鼻からゆっくりとたくさん空気を吸ってください。 浅い呼吸ではありません。深い呼吸です。 口から空気を吐いてください。ゆっくりとできるだけ吐きましょう。 それを5回やりましょう。 一休みして、3セットやりましょう。

日常の意識をしない呼吸は浅い呼吸です。少し吸って、少し吐いてます。 たくさん吸える機能、たくさん吐ける機能をトレーニングしましょう。

奄美ヨーリヨーリラン50kmに参加した時に脚の各箇所が痛み出します。股関節、膝、足首。それでも心肺機能が元気だったから途中立ち止まることもなく、8時間20分歩き続けることができました。8ヶ月のトレーニングで克服しきれなかった脚・足の痛み。ただ、心肺機能と折れない心(お気に入りの曲)が完走の最大の要因でした。

不安要素が少なかった分、脚・足の痛みを起こさないことに集中もできたのだと思います。

困難は細分化せよ。 この言葉も私は良く使います。

100%は無理でも、50%ならできるかも。実現可能なところまで細分化すれば良いのです。 私生活では細分化するとほとんどのことは解決できます。自分主体の出来事だから。

ちなみに仕事は少し別です。自分主体のつもりでも決裁権を持たないと難しい課題の時もありますね。これは仕方ないことだと理解してます。

50kmの完走も、いきなり50kmを目指したわけではありません。まず10km、次に20km、30km。少しずつ距離を伸ばして積み重ねた結果が、あの8時間20分でした。呼吸のトレーニングも同じです。最初から完璧にやろうとせず、毎日5回×3セットを続けるところから始めれば十分です。

赤ちゃん6ヶ月のポーズは家でできます。 仰向けに寝転がって、深い呼吸やりましょう。 歩き続けるだけがトレーニングではありません。 呼吸はトレーニングです。

道具もいらず、特別な場所もいりません。1日数分の習慣で、肺の機能はじわじわと変わっていきます。心肺機能は、歩く・走る・登る、すべての土台になります。脚や膝の調子が悪くても、心肺さえしっかりしていれば、立ち止まらずに前へ進める。奄美の50kmで身をもって感じた事実です。

次は第63話「ヒンジで鍛える(もも裏 ハムストリングス)」です。


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この記事を書いた人

歩き方研究員

49歳。
歩き方を研究して5年。
2026年
奄美ヨーリヨーリラン
53.47km完歩。

歩き方は才能ではありません。
研究すると必ず変わります。

このブログは
「自分の歩き方を研究する方法」を
100話で発信してます。

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